このページでは、MES(Micro Embedded System) Version 2に関する話題を提供します。
各アプリケーションは、ソースコード(*.c, *.h)、プロジェクトファイル(*.cba)、H8用にコンパイルしたオブジェクト(*.elf)を同梱したZIP形式アーカイブに納めてあります。
動作確認などはH8/3069上のMES2.3r9で行っております。
なるべく汎用に作っておりますので他のプラットフォームでも動作すると考えてます。
動作報告など歓迎しますのでよろしくお願いします。
標準のshellにない以下の機能を拡張しています。
キー | 機能 |
---|---|
Ctrl-F(→) | カーソル右1文字移動 |
Ctrl-B(←) | カーソル左1文字移動 |
Ctrl-A | カーソル行頭移動 |
Ctrl-E | カーソル行末移動 |
Ctrl-H/BS | カーソル直前の1文字削除 |
Ctrl-D | カーソル位置の1文字削除 |
Ctrl-K | カーソルより行末まで削除 |
Ctrl-P(↑) | ヒストリをひとつ戻す |
Ctrl-N(↓) | ヒストリをひとつ進める |
Tab | ファイル名補完 |
文字 | 意味 |
---|---|
* | 任意の文字列にマッチ |
? | 任意の1文字にマッチ |
コマンド | 機能 |
---|---|
dir | 引数に指定されたワイルドカードにマッチするファイルのみを表示する。 省略時には '*' が仮定される。 |
copy | コピー元にワイルドカードを指定できる。 指定した場合には第二引数にはコピー先ディレクトリを指定すること。 ('/' で終わるパスを指定する必要がある。) ワイルドカードを含まないファイル名をコピー元に指定した場合、コピー先は単一ファイルとなる。 |
del | ファイル名にワイルドカードを指定できる。 消去ファイルごとに確認プロンプトが出るので、Y(es)/N(o)/A(bort)を入力すること。 オプション '-f' を指定すると確認プロンプトが出ない。 バッチファイル中では確認を行わない。 |
XMODEMによるファイル転送プログラムです。
同様のものとしてfloadがありますが、floadがアセンブラを一部使用しているのに対しこちらはsci2.exeの使用を前提としてフルCで記述しています。
こちらにあるソースコードを元に作成しました。
ワイルドカードを受け付けるdir/delコマンドです。
ブラッシュアップしたものをshellに組み込んでしまったので、サンプル実装程度にお使いください。
HTTPクライアントのサンプルです。指定されたURLにあるファイルを取ってきます。
(工事中)
MES2のshellにはバッチファイル機能が実装されています。
詳細ドキュメントがないようなので以下に記しておきます。
演算子 | 意味 |
---|---|
= | 式1と式2が等しいときに真 |
! | 式1と式2が異なるときに真 |
> | 式1が式2より大きいときに真 |
< | 式1が式2より小さいときに真 |
なお、大文字小文字は区別される。
本家
開発者みついわさんによるサイト。まずなにはともあれここ。本体、最新情報、リファレンス、サンプルプログラム。
やまねこのマイコン実験室
やまねこさんのサイト。資料が非常に充実している。いつもお世話になっております。NTP時計、ハードウェアフロー対応SCIドライバ。
ソフトウエアダウンロード(マイクロテクノ有限会社)
マイクロテクノ有限会社さんのページ。sci2のほかtelnetサーバなど。
h83069f
P.IGMONさんのサイト。非常に興味深いアプリケーションを作製しておられる。fload。
H8-3069ネット対応マイコンにMESを入れる
めんどりさんのサイト。丁寧な説明を目指しているとのことで今後に期待。